愛知県名古屋市千種区にある歯科医院 インプラント 矯正歯科 審美歯科 ホワイトニング
2006年愛知学院大学歯科技工専門学校卒業

歯科技工士が医院内に常駐している歯科医院はとても少ないと思います。患者さんのすぐ近くで仕事ができることをとても幸せに思います。

1999年東海歯科医療専門学校卒業
青嶋ゼミ6期生
小田中康裕クリエーション陶材コース受講
林直樹ハンズオンコース受講
2008年Quintessence Dent Technolに寄稿
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患者さんが食べ物をおいしく食べ、楽しく会話をし、健康で笑顔で生活できるかどうかは、私の作った技工物の良し悪しにかかっていると考えております。 患者さんの気持ちを理解し、精度の高い歯科技工物を提供できるように心がけています。

当院でのオールセラミッククラウン作製手順

以下の手順は歯科関係者向けに記してあります。専門的な用語をそのまま用いて解説しているため、一般の方は分かりにくいと思いますが了承ください。

まずはクラウンの色調と隣在する歯の色調とを調和させるための資料を収集します。

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ProceraSystemというCAD/CAMのシステムを使用して、補綴物を作製します。左の写真の機械でスキャニングし、立体をデジタルデータに変換します。そのデータをノーベルバイオケア社に送ると、専用の切削機器で補綴物が作られます。

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CAD/CAMとは?

ユーザーが模型をスキャニングして、情報をデジタルデータに変換し(CAD)、そのデータを元に切削機器が技工物を作製する(CAM)システムのことです。

ノーベルバイオケア社から送り返されてきたコーピングです。本症例ではジルコニアマテリアルを使用。
プロセラの適合精度は非常に高いと考えています。

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コーピングへのステイニングを行います。ジルコニアはアルミナよりも光の反射率が高い(透過度が低い)のでコーピングへのなんらかの処理は重要であると考えます。

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この工程以降の陶材の焼成収縮抑制とコーピング透過の抑制のために、オペーシャスボディーとボディーを混ぜて、ひとまわり小さな歯牙の内部構造を築盛します(厚さは0,2mm)。

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ボディを築盛します。
内部構造に注意し透明感を出したい箇所、明度を下げたいカ所をシンプルに・・・。この時点では舌側切縁付近は厚く、その他は築盛しません。

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エナメル&トランスルーセント築盛。透明層にステイニングしキャラクタライズするために透明陶材で壁をつくります。

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築盛を終えたところ。

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マメロンの位置・透明感・明度キープ。理想的に焼成できているのを確認。

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厚みを確認します。

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インターナルステイン
この時点で歯頸部付近のピンク、淡い白帯、細い白濁、マメロン、透明感の強調、近心のエナメルクラックなど、限界まで色調を合わせる

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さらに一層の透明陶材を盛り上げて焼成します。

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色味に騙されないようにゴールドラッカーを塗布し形態確認しています。

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模型上での完成。

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この一本のクラウンを作製するのに、これだけの種類の陶材を使用しています。単調な色にならないように(自然感が出るように)、これらを組み合わせた様々な色味を表現します。

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完成したオールセラミッククラウンを口腔内にセットしたところです。

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